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地域医療再生の方途(3) 医師の気概 岩手

 岩手日報では、4月16日からSOS地域医療 再生への行方を7回シリーズで開始しました。その3回目です。

西和賀・国保沢内病院 「命守る」医師に気概

 約ニ年半ぷりに、腎不全の治療を行う人工透析の機械が動いた。西和賀町の国保沢内病院(鈴木紀行院長、四十床)。同町鴻本の高橋直見さん(70)は「これまでは週三回、北上市内に通院していた。4時間の透析を受け、バスで帰ってくるよ。」と13日からの治療再開にほっとした表情だ。

 同病院では5月から常勤医3人体制となる。すべて町が確保した「自前の医師」で、県派遣を除く3人体制は11年ぶりだ、

 「我々が求めているのは専門の高度医療ではなく、何でも診療する総合医療。昨今の医療は細分化が進んでいるが、そこをどう医師に理解してもらう化だ」。病院勤務が通算約20年に上る佐々木一事務長は、医師確保の基本をこう語る。

 昨年四月、北秋田市の米内沢病院から着任した鈴木院長60)は麻酔科が専門。外科のほか、整形外科的な痛みを取り除くペイン治療も旛す。3カ月後に着任した石川清副院長(61)は泌尿器科が専門だが、内科のほか、皮膚科にも目を配る。五月には、長野県の病院を辞めて三十歳代の若手医師(消化器外科)が着任する予定だ。

 故深澤政さ雄村長の「生命尊重」の拠点を担ってきた同病院が、ここ数年、開設以来の危機にさらされてきた。
 常勤医が県は県のみの一人体制となった二〇〇一年度、病床利用率は30%台まで落ち込んだ。年間六億円規模の運営費を維持するため、一般会計からの繰り入れは一於く五千万円前後に上り、小規模自治体の財政を圧迫。

 「病院と一緒に町も潰れるのか」。著言う民の間では、皮肉めいた言い回しで、診療所化(一九床)への「縮小論」も出始めた。

 それでも、高橋繁町長は「病院がなくなれば、地域がなくなる」と瘠院機能の維持を変えない。同町の高齢化率(六十五歳以上)は40%超で、老老介護が進む。盛岡や北上などの高度医療機関で手術しても、病状が安定するまでの間、地元で受け入れる場所が必要だ。

 鈴木院長は「民間とは異なり、採算のとれない部門も担うのが地域医療。医者っていうのは、仕事をやってやる、という危害があるもの。赤字だから縮小しろ、つぷせでは辞めていく」と強調する。

 「この病院は私が来なければ、つぶれるかもしれないと思った。患者さん、地域から頼られている、この思いなんです」

 小さな山里で繰り広げられる地域医療。自分たちの命は自分たちで守る。さまざまな課題を抱えながらも、生命尊重の理念は息づく。

旧沢内村の生命尊重行政
 故深澤まさ雄村長(19O5-65年)が推進した保健医療福祉が一体となった政策で「沢内方式」と呼ばれる。62年に乳児死亡率ゼロを達成。税負担による60歳以上の医療費無料化も導入したが、2OO5年11月、旧湯田町と合併し、西和賀町となったのを機に、無料化は住民税非課税世帯の65歳以上に見直し、同世帯以外は一部負担を導入。対象を国保沢内病院だけでな<、管内の医療機関に拡大した。

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コメント

 コメントありがとうございます。
 相互リンク登録をたどってみましたが、相互リンクの意味がよくわかりません。当方のリンク先とは、どうすればいいでしょうか。

投稿: 管理人 | 2009年5月 2日 (土) 08時32分

突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/doctor/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/doctor/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
w7VMZLC9

投稿: sirube | 2009年5月 1日 (金) 08時51分

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